ぎっくり腰を治療してしっかり克服
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外科系疾患による腰痛の種類

[icon image=”finger1-bk”]おもな外科系疾患による腰痛

腰痛と言ってもいろんな原因がありそれをひとくくりとして腰痛と言ってます。ここでは外科系の腰痛をまとめてます。

ぎっくり腰(急性腰痛発作と言われ腰痛で一番多い)
腰椎分離分離症・分離すぺり症(スポーツなどで体を酷使をしている人に多い)
腰部脊柱管狭窄症(脊柱管が狭くなる)
骨粗しょう症(骨量が減り、骨がスカスカになる)
脊椎腫瘍(骨を構成する組織から腫瘍が発生する)
脊髄腫瘍(脊髄内の腫瘍が神経を圧迫する)
化膿性脊椎炎(細菌が背骨に感染しておこる)
結核性脊椎炎(かつて感染した結核菌が引き起こす)

ぎっくり腰(急性腰痛発作)

 

これはいわゆる世間一般的と言われる腰痛です。

主にぎっくり腰と呼ばれていますが、ぎっくり腰は医学用語としてはお医者さんの間ではあまり使われず、お医者さん医者に診断される時、特に急性で起こったことによる腰痛、そしてレントゲン、MRIなどに異常が見られない場合は「急性腰痛発作ですね。しばらく湿布でも貼って安静にしててください」と言われます。

そのように言われたら単なるぎっくり腰です。

急性腰痛発作とはどんな時になるのかと言えば、ホントにいつなるか分からなく、突然やってきます。

    • 重いものを持ち上げた時
    • くしゃみをした時
    • 咳こんだ時
    • イスに座っていて急に立ち上がろうとした時
    • 落としてしまったカバンを拾おうと思った時
    • ゴルフのスイングをした時
    • オフィスで仕事をしていて誰かに呼ばれたので振り返った時

布団から起き上がろうとした

などなど、挙げればキリがありません。日常生活の些細な動きで起こってしまうのですから。

これは誰にでもなる可能性があるという事でもあります。

このぎっくり腰は原因がわからない事が多い事でも知られてます。
原因がわからないと言うのはいろんな要素が複雑に絡み合って起こるので、単に原因はこれですとは言えないのが現状です。

ですからお医者さんの方でもレントゲン、MRIに原因の要因がなければとりあえず筋肉腰痛発作ですね、安静に・・・としか言えないのです。

でも人間の体なので原因は必ずあります。その原因は一見しただけでは分かりずらいと言う事で、時間をかけ自分の体と向き合えば必ず克服できるものでもあります。

よくクセになるとか世間一般に信じられていますが、再発したという人以上に一度ぎっくり腰になってから何年も起きてないという人がいるという事実もあります。

主に考えられている原因4つあります

  1. 侵害受容性疼痛(骨や脊椎に異常がある、間接の不具合、外傷による痛たみ)
  2. 神経性疼痛(神経系等による痛み)
  3. 心因性疼痛(ストレス、うつ病などによる痛み)
  4. 筋肉障害性疼痛(筋肉の硬直などによる痛み)

腰痛の4つの原因

そしてぎっくり腰になる多くの原因は3と4で85%と言われてます。

1と2の場合でしたら整形外科で調べてもらえば原因はわかります。

そして3と4であればおそらく普通のぎっくり腰ですので、安静にしてれば2-3日で痛みの軽減がほんの少しずつですが実感でき、4-6日で痛みがだいぶ和らぎ、7-14日で日常生活に戻ることができます。

単なるギックリ腰であれば1-2週間で治ってしまいます。

ただ、再発をしないためにもぎっくり腰の場合は3と4によるセルフケアが非常に大事になってきます。

[icon image=”point-b-r”]ぎっくり腰の特徴

  • ぎっくり腰になると動けなくなるほどの激しい痛み
  • 日にちが経つにつれて痛みは軽減していく

ぎっくり腰になる前によくある前兆

前兆がない時も実際あるのですが・・・・。体はメッセージを送っているのに本人が全く自覚がないなど。でも一応大事だと思ってますので、お伝えしておきますね。

  • 腰と背中がいつもより張った感じがある
  • 腰や背中がズーンと重い感じある
  • 腰や背中に鈍い痛みがある
  • 座ったり、立ったりするときに腰に違和感を感じる
  • 筋肉が硬直(体の稼働領域が少ない)している感じがある
  • イライラがずーっと続いている

などな事を少しでも感じられたら体のケア(気晴らしにウォーキングや自分が楽しめる事など)やコルセットなどをすることをお勧めします。

ぎっくり腰を発症してしまったら

ぎっくり腰になってしまったら、まずは横になるなど安静にできる体制にして下さい。湿布や痛み止め(バファリン)など服用してとりあえず安静にする。

まずは病院にと言う方もいらっしゃると思いますが、ぎっくり腰になったらおそらく動けなくなると思います。寝返りするのもできないので立つことはおろか、歩けないと思いますのでここは無理をせずに安静を。

そしてここで自己チェックを行います。(すぐに病院に行くべきか行かなくても大丈夫かを簡単に判断します)

  • 足は動くか?(多少でもOKです)
  • 足に感覚はあるか?
  • つま先に力を入れることはできるか?
  • しびれはないか?

これで下肢(腰より下部分)の神経症状をしらべます。

これに当てはまらなければすぐに病院に行く必要はないと思います。

そして安静にして様子を見るようにしてくださいね。

腰椎分離症・分離すべり症

腰椎分離症・分離すべり症とは過度のスポーツや過度のトレーニングなどでよく起こる腰痛です。
腰痛分離症は腰椎の椎弓の間接部分の骨に隙間部分ができて痛みとして出てきます。
分離は生まれつきに分離している場合もあるのですが、ほとんどは激しいスポーツや激しいトレーニンが原因となってます。

すべり症とはふつうはまっすぐある椎骨が一部前方へ横滑りしている状態により痛みを発します。

そして腰椎分離すぺり症とは上記の症状が両方あるということです。

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しかし、腰椎分離症や分離すべり症により必ず痛みが発するかと言うと、そうでもありません。

実際、全く症状に気づかずに日常を送っている人もたくさんいます。

なんらかでレントゲンを撮ってそこで初めて確認する人もいる位です。

[icon image=”point-b-r”]腰椎分離症・分離すべり症の症状

  • 腰のまわりに鈍い痛みを感じる
  • 長時間の立ち作業の後に痛みが徐々に強くなる
  • 後ろに反り返ると痛みを発する

そして腰椎分離症とすべり症の検査はほとんどレントゲンで診断できます。

また腰椎分離症や分離すべり症の多くは保存治療で改善できることができます。

保存治療とは人体を傷付けず、つまり出血させずに治療する方法の総称である。

簡単に言うと手術をやらずに治療をしていくことです。

どんな保存治療があるのか?

基本的には保存治療が主流であり、以下の事を行います。保存治療で治らない場合は手術を行う場合もあります。

整形外科や接骨院などで機械をつかい患部を温めたり、電気を流してビリビリさせるなど経験した方も多いと思います。これも保存治療の一部です。

  • 薬物療法(湿布・塗り薬で患部を冷やしたり、炎症を鎮める作用のある消炎鎮痛剤の飲み薬や、筋肉の緊張を和らげる筋弛緩剤を使って行う治療方法)
  • 運動療法(ストレッチや体操などで改善を図る)
  • 装具療法(コルセットをして腰部を安定させて改善を図る)
  • 物理療法(患部を温めて筋肉の血流を良くして改善を図る)
  • マッサージ療法(マッサージにより患部の血流を良くして改善を図る)

腰部脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症って何が原因でなるの?

脳から続いている沢山の神経細胞が束になった中枢神経は脊柱管というトンネルのような管の中を通っており,この脊柱管が何らかの原因で狭くなり、その周辺の血管が圧迫されて障害が起こることを腰部脊柱管狭窄症と言ってます。

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どんな症状がでるの?

脳からつながるこの神経細胞。その神経細胞が通ってるこの脊柱管ですが、どこの神経が圧迫されるかで、出てくる症状も変わってきます。

  • 腰に鈍い痛みを感じる
  • 腰を後ろにそらすと痛みが増す
  • お尻から足にかけて痛みが発する。主に片足のどちらか
  • 残尿感がある
  • 間欠性跛行が起きる(歩き始めは問題ないが、しばらくすると痛みだす。休憩すると痛みは止まり、また歩き出すと痛みだす。自転車は大丈夫)

どんな検査をすればわかるの?

CT検査、またはMRIで検査をすると、脊柱管や神経組織の周辺部分がはっきりと映り、現在の状況を把握できます。

どんな保存治療があるのか?

腰椎分離症・分離すべり症の場合、基本的には保存治療が主流であり、以下の事を行います。保存治療で治らない場合は手術を行う場合もあります。

整形外科や接骨院などで機械をつかい患部を温めたり、電気を流してビリビリさせるなど経験した方も多いと思います。これも保存治療の一部です。

  • 薬物療法(湿布・塗り薬で患部を冷やしたり、炎症を鎮める作用のある消炎鎮痛剤の飲み薬や、筋肉の緊張を和らげる筋弛緩剤を使って行う治療方法)
  • 運動療法(ストレッチや体操などで改善を図る)
  • 装具療法(コルセットをして腰部を安定させて改善を図る)
  • 物理療法(患部を温めて筋肉の血流を良くして改善を図る)
  • マッサージ療法(マッサージにより患部の血流を良くして改善を図る)

骨粗しょう症
骨粗鬆症って何?

骨粗鬆症とは骨の量質が年齢と共に減り、もろくなって脊椎がつぶれて腰痛を引き起こす原因にもなります。骨自体の骨量が減ってくると、骨がスポンジ状になり、少しの衝撃で骨折を起こしやすくなります。

骨粗鬆症になっても自覚症状はほとんどなく、何かの衝撃によって骨折した時に初めて痛みを発します。

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どんな人がなり安いの?

  • 高齢な方
  • 閉経後の女性
  • 妊娠をした事がない女性
  • 卵巣摘出をした方
  • 喫煙をする人
  • カルシウムの少ない食事が多い人
  • 極端なダイエットをする方

 


2013年6月15日(土)  コメントorトラックバックはまだありません  ぎっくり腰の裏に潜む病気

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