ぎっくり腰の応急処置は3つのポイントで治療!
ぎっくり腰は筋肉疲労により筋肉が硬直して、それが蓄積していくとどこかのタイミングでおきます。
すると患部に激痛が走り動く事すら出来ない事に・・・。
そんな時は応急処置として3つのポイントで改善しましょう。
ぎっくり腰の応急処置 その1 患部を温める
まずはぎっくり腰のなりやすい時期は11月から3月に集中しています。この時期は寒さの為に血流も悪くなり、体は温まりにくい状況になります。体が冷えると筋肉も硬直しやすくなりぎっくり腰になってしまいます。
そこでまずはぎっくり腰の患部を暖める事が優先です。
温めるには外からと中からを意識して下さい
ぎっくり腰でも多少動けるようであれば湯船がおすすめです。湯船に浸かる事で、体全体が温まるので血行も改善されます。
筋肉も緩みやすくなります。
どうしても動けない場合は電気マットがおすすめです。もしない場合はホッカイロでも大丈夫です。ホッカイロを腰の辺りに引いて患部を暖めればそれだけで血行が改善されます。
お風呂、ホッカイロは体の外から温める方法ですが、同時にツボで体の中から温めましょう。
腰辺りを温めるツボは「命門(めいもん)」と「腎兪(じんゆ)」です。
門はおへそのちょうど真裏で腎兪はその命門から指2本分外側にあります
命門と腎兪を家族の人にゆっくりと押してもらいましょう。
一人でやる時に便利なのがゴルフボール又はスーパーボールほどの物をここに当てるだけでも効果があります。
ぎっくり腰の応急処置 その2 ツボで治療する
ぎっくり腰に効く手ツボは腰腿点(ようたいてん)と後谿(こうけい)です。
腰腿点(ようたいてん)はぎっくり腰の応急処置のつぼとして知られています。
指の骨と骨の間のVゾーンの辺りです。
後谿(こうけい)
ぎっくり腰の応急処置 その3 ストレッチで筋肉を緩める
ストレッチで大事な事は硬直した筋肉を緩める事です。無理な動きはせずにゆっくりとした動きでやりましょう。
ストレッチに良さそうな動画があったの
ぎっくり腰の応急処置としての動画2本がコレです。
こちらは整体師の型が分かりやすい説明をしながらストレッチの方法を教えてくれています。
こちらは応急処置とて患者の人が考えたストレッチみたいです。
こちらもあまり腰に負担が掛からないようなストレッチですので四つん這いに
なるのが大丈夫な人は是非試してみて下さい。
おまけ!ぎっくり腰の応急処置にバスタオルでコルセットをつくる方法
どうしても仕事や買い物に行かなくてはならない時に役立つのが腰痛ベルト又は腰痛コルセットと呼ばれるものです。骨盤をしっかり固定させて、体の芯がぐらつかないようにする事でギクっとする事がだいぶ軽減されます。
コルセットをすると腰に負担がかからない為に歩く時などは手放せない存在です。
しかしコルセットがない時もあると思います。そんな時はバスタオルで代用ができます。
バスタオルをコルセット代わりにするには動画を見た方が早いと思いますで是非見てみて下さい。
動画の5:07秒位からがバスタオルでコルセットを作る方法を紹介しています。