腰痛を克服したサッカー日本代表の長友佑都選手のトレーニング法とは?
スポーツ選手には腰痛と戦っている人って結構います。一流の選手ほどケガにはホントに注意しています。
そして今はサッカー日本代表で活躍している長友選手もその一人です。
彼はイタリア1部リーグ(セリエA)のインテル・ミラノの代表選手として活躍しており、イタリアサッカー界にも絶賛されている選手であります。
長友選手は1986年愛媛県の西条市生まれ。両親ともにスポーツ一家の家系でその二人から生まれたのが長友選手です。
長友選手は小学校1年生の時にサッカーを始めた。今でこそ「世界の長友」として活躍しているが、彼の人生はそんなに順風満帆ではなかった。
小学校の時に彼の両親は離婚してしまった・・・。生活が一変する。
母子家庭となった長友は母親の為に「絶対にビッグになってやると」決めたに違いない。
働きづめの母親の為に長友はサッカーに打ち込んでいった。必ず「母親を楽にしてあげたい」と・・・。
しかし、6年生の時にに愛媛FCジュニアユースのセレクションを受けるも落選してしまい、挫折を味わう。
西条市立北中学校時代に恩師である井上博に出会い、いまの体力の基礎のもとになる走り込みを井上氏に学んだという。
その後サッカーの強豪東福岡高校では、2年生時にボランチとしてレギュラー入りしたが地区選抜などには選ばれず、無名の選手として過ごしていた。
そして明治大学サッカー部入部直後に椎間板ヘルニアを発症した。これまでこれと言って活躍できず、そして腰痛を患ってしまった・・・。
ここまで働きづめの母親に、大学まで入れてもらいその結果が椎間板ヘルニア。もうサッカー人生というより、人生が終わってしますような気がしたに違いない。
そんな長友選手はサッカーが出来ない苛立ちからパチンコなど、遊ぶ事に夢中になった。
そんな長友選手を実姉や大学の同窓生の叱咤激励が功をそうして、再び長友選手はサッカーに集中していった。
あの時姉や友人が叱咤激励をしてくれなかったら今の自分はいなかったと長友選手は振り返っている。
そしてここから長友選手の腰痛を克服するための体幹トレーニングが始まった。