ぎっくり腰に効くつぼはどこ?
ツボの歴史は古く、中国古来から長い経験をもとに培われた治療法で、人間は本来自然治癒力と言うものが生まれながらに備わっており、ツボを刺激することで自然治癒力を高めてゆき、その回復力で正常な体にしていくものです。
🙂 ぎっくり腰や腰痛に効くツボと言えばまずは腰腿点です。
この腰腿点 は手の甲の2か所にあり、これを刺激することによって腰痛の痛みが徐々に和らいでいくと言われてます。
[icon image=”point-b-r”]腰腿点のツボを押す際のポイント一回あたり1~2分程度でOK。それを数回に分けて行う
基本的には親指でツボを刺激するのですが、爪楊枝を使った方法でも効き目ありですよ。
爪楊枝はゴムで束ねて使うのが理想的です。
こんなのを使って軽く押す感じ。あまり強く押すと結構痛いので気をつけてくださいね。
🙂 次におすすめなのは後谿(こうけい)と言うつぼです
後谿は腰痛、肩こりに効くとされているツボです。
後谿は感情線の先にあり、手のひらの側面部分にあります。
ここを10秒位強くをす
そして5秒位休んでからまた10秒位押す。
強く押して少し痛みがある部分があると思いますのでそこを集中的に行ってください
足にもぎっくり腰、腰痛に効くツボがあります。
とくにふくらはぎ部分は「第二の心臓」と言われるくらい、体にとって重要な部分です。
ただぎっくり腰の時は自分では押せないと思いますので家族の方に押してもらう事をおすすめします。
🙂 まずは委中という腰痛のつぼでは有名なところがあります。
委中の効能
- ぎっくり腰
- 慢性腰痛
- 坐骨神経痛
- 膝の痛み
- 膝関節炎
など腰から下肢部分の疾患には外せないつぼです
[icon image=”point-b-r”]委中を押す際のポイント委中を親指でゆっくりとそして徐々に力を入れて、10秒位押す。
そして5秒位休んでからまた10秒位押す。
🙂 次に承山(しょうざん)という足のつぼです
承山の効能
- 腰痛
- 腰背病
- 下肢痛こむら返り
- 痔疾、
- 便秘
- 脚気
- 腹痛
などに効果的とされてます
[icon image=”point-b-r”]承山を押す際のポイント承山を親指でゆっくりとあまり力を入れ過ぎず10秒位押す。
そして5秒位休んでからまた10秒位押す。
次はぎっくり腰に効く足裏部分のつぼです
腰は上半身すべての体重を支え、その腰部を安定させてその重心をささえる大事な足。
ぎっくり腰は内臓の不調やストレスも原因の1つと言われており、その内臓の正常な働きを促すツボが足裏にあります。
足裏、つま先などは腰と深い関係があり、ぎっくり腰になり、整形外科にいくと必ず足の状態を触診(直接触り異常がない確認する)によってしびれ、感覚
痛みなどを調べ痛みの原因を探ります。
そんな相互関係がある足と腰そのあしのつぼを刺激することによって腰の痛みを緩和させるつぼをご紹介します。
[icon image=”point-b-r”]足裏のつぼを押すポイント足裏のつぼは3ヵ所を順番に押していきます。3ヵ所で1セットと考えてください。
- 湧泉(ゆうせん)で気力と体力の高めるツボです
- 腎臓(じんぞう)は腰痛の原因の一つとして知られる内臓の回復力をあげるツボです
- 坐骨(ざこつ)神経 腰帯を構成する部分の坐骨。ここのツボを押して坐骨神経部の血流を良くする